[狂犬病の予防接種] 注射嫌いだけど頑張った
狂犬病の予防接種
コハママです。年に1度の、狂犬病の予防接種に行きました。
いつもの如く、2度眠中の、だらしない顔のコハクを、なんの予告もなしに抱き上げ、動物病院に車でGO!
ポカーンと訳が分からないコハクは、荒ぶること無く、暑い車中で、ハッ、ハッ、ハッと
ベロを出して、デロンなオメメで、ママの様子を伺っている。
どこいくの~。あついよ~・・・そんな不安そうな顔のコハクは、動物病院の建物が見えた途端、
ただでさえデロンと出てるオメメが、ギュワッっと見開き、さらに大きくなったのを、ママは見逃さなかったよ。
車を降りて、動物病院に入ると、体が、小刻みに震えだした。何度通っても、怖いよね。そもそも、病院という場所は、楽しい場所では無いよね。
コハママも、極度の病院嫌いだから、コハクの気持ち以上に、イヤなのわかるよ。でも、今日は、1年に1回のみの、狂犬病の予防接種だから、さあ、頑張ってお注射するよ!
我が国、日本では、狂犬病の予防接種(毎年1回)は義務であり、ワンコを家族に持つなら、当たり前の予防なのだ。
コハクも4月頃に、狂犬病のお注射してね♡。のハガキがちゃんと、ポストに届いてた。(忘れがちなコハクママには、とてもありがたいハガキです)
狂犬病ウイルスは全哺乳類がかかる。発症した場合は、ほぼ100%死に至る。という、おぞましい病気。
たとえば、もし、狂犬病の予防接種を受けないとする。
イヤだ、イヤだと、何回もくる、狂犬病の予防接種を受けて下さい!の通知を無視しまくって、国からの追手を逃げ切り、何年も、何年も、コハクと共に、どこぞやに潜み、潜伏して、ひっそりと暮らしていくとする。
ある日、遊ぼう!とじゃれてきた、コハクに引っかかれたキズから、狂犬病を発症したとしたら・・・コハクもコハママも・・・・っと、想像してみた。怖すぎる。
「お注射すぐ終わるよ。」頑張ろうね!コハクに声をかけながら、診察台にのせた。
コハクは毎回、診察台に乗ると、フリーズする。おとなしいとか、そういうのではなく、体をひっくり返して、仰向けにされても、全く動こうとはしない。
いや、怖すぎて、動けないのかもしれない。手足が診察台から離れない。吸盤でくっついてるかの様に、ピッタリと動かない。
肛門にさしこまれた体温計も、ブスっと刺さる狂犬病の予防接種の注射針も、オメメだけが、ギュワッ、ギュワッっと見開くだけで、鳴き声一つあげず、ただただ、フリーズ。おかげで、今回の狂犬病の予防接種も即終了。
診察台から離れ、診察室から出ると、やっとでフリーズ開放し、少しだけ、落ち着いた感じ。
コハク、偉かったね。本当によく頑張ったね。と声をかけ、家に帰った。
ワンコも同じ様に、受けれる予防接種は受けて、ずっと健康で一緒に暮らしていければいいなぁ。
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