[犬の順位づけ]犬の階級社会説は本当にあるの?
コハママです。
「最近、チワワのコハクが優しくなくなった」と、子供が寂しそうにつぶやく時がある。
観察してみると、コハクを家に迎え入れた頃は、子供を見つけてはペロペロと舐めていたが、最近は全く見ることがなくなっていた。子供が抱っこしようとしても嫌がったり、近づくと、警戒態勢に入ったりと、以前のコハクとは明らかに変わっていた。
犬の階級社会説はある?ない?
⇧子供の抱っこ拒否中(お尻を上げてイヤだアピール)
「チワワのコハクも成長してるから、家族に順位をつけてるんじゃない?」なんて気軽に言ってはみたものの、以前はあたりまえだった、犬の階級社会説。
しかし最近では、犬の階級社会説は間違いだった!という説もある。
犬は階級社会である説 |
犬は狼を祖先とし、習性や行動パターンは狼と酷似している
- 群れのなかのリーダーが全てにおいて権限を持つ
- 人間に対して序列をつける習性がある
- 自分(犬)より格下に順位を付けられると指示に従わなくなる
犬の行動 | 理由 |
お腹を見せる | 格下をアピール・服従している |
散歩のリードを引っ張る | リーダーが主導権を握る |
ベットやソファーの占領 | 格上だという主張 |
遊びの最中に唸る・吠える | 威嚇し所有物の誇示・格上という主張 |
犬は階級社会ではない説 |
犬は狼が祖先ではなく、狼と共通の祖先から分岐した動物
- 群れのなかのリーダーという存在が曖昧
- 人間に対して序列をつける習慣が曖昧
- 従順で秩序を好む血統が従うことで精神安定を得ている考え
犬の行動 | 理由 |
お腹を見せる | 敵意がないことを知らせる |
散歩のリードを引っ張る | 興奮・嬉しい |
ベッドやソファーの占領 | 家族のニオイによる安心感・甘え |
遊びの最中に唸る・吠える | 威嚇ではなく興奮・楽しんでいる |
まとめ
結果として犬の階級社会は無いとは言い切れない。家族の中で多少の序列があって生活している。
これまでチワワのコハクの行動にも、犬は階級社会である説で表現すると、実際にはちょっと違うなぁ・・・と思うこともあった。
普段の生活では、コハクが自分が格上だと振る舞ってる感じはないが、子供に対しては、どちらかといえばチワワのコハクが遊んであげている、相手をしてやってる感が見てとれる。
現在家族内でのチワワのコハクは、パパやママには子供のようで、子供にはお兄ちゃんのような立ち位置だ。
犬も共存していく中で、誰にどの様に接すれば良いか、考えて対応してるようだ。
犬は人間よりも先に老いてい行くがその時に、チワワのコハクが家族内でどの立ち位置にいるのかも興味深い。
今後も引き続き、チワワのコハクが家族に序列をつけようとも、ママの赤ちゃんとして育てていく。
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